鮭の日
11月11日といえば、真っ先に思い浮かぶのがポッキー&プリッツの日でしょうか。
他にはうまい棒の日とかめんの日とかベースの日とかetc
日本記念日協会が認定してるだけでも11月11日は49種類の記念日が登録されてるそうで、8月8日と並んで2位だそうです。ちなみに1位は10月10日。
366日の内、唯一4桁のゾロ目ですからなんか特別感感じますよね。
ふと時計を見たとき時刻の羅列が自分の誕生日だったらなんかラッキーって思うのと同じです。おそらく。
とまぁ、49種類もあれば水産に関する記念日もあるわけでして。
タイトルのとおり、11月11日は「鮭の日」です。
1987年に新潟県村上市が定め、2003年に日本記念日協会が正式に認定されました。
「鮭」の字を「魚」と「圭」に分け、更に「圭」を分けると「十一十一」となるのが由来だそうです。
「十一」をプラスとマイナスと解釈して、磁気の日とかプラズマクラスターの日なんてのもあるようです。
鮭といえば白身魚というのは結構有名な話で、餌に含まれるアスタキサンチンという色素が身を赤く着色するんです。
それが、産卵で遡上する際に婚姻色としてオスは表皮に、メスはイクラに色素が栄養と共に移動するのです。
遡上が進んだ鮭は身から色素が抜け、本来の白身になります。こういった鮭はホワイトと呼ばれ市場でも商品価値が余り高くありません。
しかし、海渡では身が赤いレッドを厳選し、原料として使用しています。
年々漁獲高が減っている鮭ですが、万人が食べ易い魚ですので、是非この秋のシーズンに召し上がっていただきたいですね。
筆者はシンプルに塩焼が好きです。
㈱海渡